リーガル01DRCDを修理に出しました。革底&インソール交換

筆者はリーガル01DRCDを履いているが、2年ぐらいで革底に穴空いてきた。週に1回のペースだが、雨の日も積極的に使ったのが摩耗の原因である。穴が開いて中のコルクが見えてきているのでこれ以上履き続けるのは難しい。ということで修理に出しました。

2年ぐらい使ってきた様子(靴底も摩耗している)
革底も摩耗している。穴もあいてきた。

リーガル01DRCDについて

リーガルの高価格帯に位置するのがリーガル01DRCD、フランスのアノネイ社のカーフを甲革に、靴底は革底を使っています。公式サイトでは39,600円(税込)ですが、ヤフーショッピングなどでは3万円前半で買えるので、値段がとても魅力的です。正直この価格帯でこれだけのモノが買えるのはとても安いです。他社だと4万中~5万円以上はします。

購入時に正面から撮影しました
購入時に底面から撮影しました

革底を履くメリットは、靴底がゴムと比べると汗が逃げやすく、暑い夏場でも快適に過ごすことができそして、足の形を記憶できるので、履くたびに歩きやすくなります。

デメリットは雨の日に弱いことです。水をよく吸うので、摩耗しやすくなります。筆者は雨の日でもガンガン履いたことで、早く摩耗し、週1回、2年間使っただけで穴が開いてしまいました。

リーガルに見積もり依頼

リーガルに見積もりを依頼しました。店頭に持参して、店員に見てもらったところ、20,000~24,000円ぐらいと言われてしまいました。正直この価格だと、ヤフオクで古いのを売って、新しいのを買っても良いと思いました。高すぎです。

靴屋さんに依頼

ということで、靴屋さんに依頼することにしました。ネットを頼りに探したところ、お手頃価格で高品質な修理をしてくれるところを見つけましたのでとりあえず送りました。もしご依頼する場合は、元払いでお願いします。

Bonta ボンタ | 大阪で靴の修理・靴のオーダーメイドを行っています。
靴修理、注文靴承ります。【Bontà】

早速依頼のメールを送った所、下記の値段で紹介頂きました。

レザーソール
ベルギーベンズ  ¥11800(3〜5万円台の国産靴で良く用いられます。)
レモンティ ¥13300(トリッカーズの純正で用いられるソールです。)
スプレンダ ¥14000(オールデンの純正で用いられるソールです。)
レンデンバッハ ¥15000(エドワードグリーンの純正で用いられるソールです。)
マーティン ¥16000(シルバノラッタンジの純正で用いられるソールです)
ベイカー ¥17000(ガジアーノガーリングの純正で用いられるソールです。)

ラバーソール 一律 ¥11200
ダイナイト
コマンド
リッジウェイ
ビブラムetc….

てことは、つまり、リーガル01DRCDはベルギーベンズあたりを使っているんでしょうか。筆者は摩耗を気にして、少しでも長く使えるように革底が少しでも厚いマーティンを選びました。金額は16,000円です。レンデンバッハ、ベイカーは4.5〜4.9ミリに対しマーティンが5.0〜5.4ミリらしいです。わずかな差ですが、この差は大きい気がします。

ついでに、インソールも劣化しているので、こちらも交換してもらいました。料金は1,500円です。

返送送料は無料です。お支払いは銀行振込でした。

修理中の様子

プロの職人による作業をご覧ください。画像は9枚あります。

届いた様子

修理は3日程度で終わりました。筆者は自宅を留守にしていたので、日にちを指定しました。2週間以上だったので、困りましたが、しっかりと対応してくださいました。とても嬉しいことです。

袋を開けると布袋にくるまっている
靴もピカピカです。
写真で見ていたが実物を見ると本当にキレイ。
そして革には隠し縫いされており職人の技が光ります。
飾り釘が高級感を出してくれます。リーガルの修理ではただのラバーになります。

感想

ここの靴屋さんに頼んで本当に良かったです。リーガルで修理にだすことも大事ですが、個人的にはこのように修理して頂くと、今後も大切に使いたいと思いますし、また困ったら、こちらに出せば解決しそうです。筆者は他にもリーガル01DRCDを持っているので、ソールがダメになったらまたお送りしたいと思います。

商業サイトでレビュー記事を書くようになりブログを立ち上げました。好きなジャンルはオーディオとファッション、食べ物はアジの酢〆と土佐醤油

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