マランツの一体型プリメインアンプPM7000Nのレビュー

オーディオを縮小したいと思った時に注文しました。マランツのPM7000Nです。特徴はアンプ機能にネットワーク機能が組み込まれ、ネットラジオ、AmazonMusic、Spotifyなどが聞けます。超便利な代物です。

スペック

定格出力“60 W + 60 W (8 Ω、20 Hz - 20 kHz、両チャンネル同時駆動) 80 W + 80 W (4 Ω、20 Hz - 20 kHz、両チャンネル同時駆動)”
適合インピーダンス- 16Ω
全高調波歪率0.02 %(8 Ω、20 Hz - 20 kHz、両チャンネル同時駆動)
周波数特性5 Hz – 100 kHz (±3 dB)
ダンピングファクター100以上
入力感度/入力インピーダンス“PHONO(MM): 2.0 mV / 47 kΩ、CD / AUX / RECORDER: 220 mV / 18 kΩ”
出力電圧サブウーファープリアウト: 240 mV
PHONO最大許容入力MM: 80 mV(1 kHz)
RIAA偏差±0.5 dB(20 Hz – 20 kHz)
S/N比(IHF Aネットワーク、8Ω)“PHONO(MM): 87 dB(5 mV入力、1 W出力) CD / AUX / RECORDER: 115 dB(2 V入力、定格出力)”
音声入力端子アナログ×3、Phono(MM)×1、光デジタル×2、同軸デジタル×1
音声出力端子RECアウト×1、サブウーファープリアウト×1、ヘッドホン×1
その他の端子“ネットワーク×1、USB-A×1、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ入力×2、マランツリモートバス(RC-5)入出力×1”
無線LAN(ネットワーク種類 / 周波数)IEEE 802.11 a/b/g/n準拠(Wi-Fi®準拠) / 2.4 GHz、5 GHz
Bluetooth“バージョン 4.1 対応プロファイル A2DP 1.2、AVRCP 1.5 対応コーデック SBC 送信出力 / 通信距離 Class 1 / 約30 m(見通し距離)”
消費電力220 W
待機電力“0.5 W(通常スタンバイ) 5.5 W(「ネットワーク制御」オンの場合)” (2020/10/30 ネットワーク制御時の数値を訂正)
最大外形寸法“W440 x H125 x D379 mm (アンテナを寝かせた場合) W440 x H190 x D379 mm (アンテナを立てた場合)”
質量10.8 kg
付属品かんたんスタートガイド、取扱説明書、リモコン(RC004PM)、単4形乾電池 × 2、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、電源コード
定価132,000円(税込)

外観

元箱

開封
付属品各種
本体正面(ディスプレイは有機EL)
本体背面(高級スピーカーターミナルがついている)

Wi-Fiのアンテナはおよそ10.5センチ

構成

スピーカー:TD712zMK2

アンプ: PM7000N

スピーカーケーブル:Amazon Basic

電源ケーブル:付属品

構成の様子

感想(専用アプリHEOSについて)

HEOSは独自のアプリらしいです。これを使うことによってアンプの操作、ネットラジオ、Spotifyなどが聞けるようになります。使い方はとても簡単で、HEOSをダウンロードして会員登録をするだけあとは好きな音楽を選択すれば完結します。

使っていて感じたことは、操作系は普通ですが、音楽の同期が遅いです。例えばAmazonMusicで入力した曲が再生されるのに数秒ラグがあります。だいたい2秒~3秒ぐらい。長い時で8秒の時もあります。iPhoneから同期しても同じく遅いです。しかもiPhoneの場合は楽曲の早送りや巻き戻しができません。ボリュームの調整はできます。もう少しパフォーマンス性があるといいなぁと思いました。

感想(音質について)

マランツらしい中高域よりの音質傾向です。

まずAmazonMusicで、back numberの『怪盗』を聴きました。タイト目の低域にボーカルのしなやかさとバックの情景などがよく表現されていました。カジュアルなアンプですが、十分楽しめる傾向です。

あいみょんの『桜が降る夜は』はUltra HDで聴きました。これは面白いと思いました。高音質の音源はとても得意です。AmazonMusic対応アンプで、一体型だからできる表現だからできる表現です。バランスがよく聞いていて気持ちがいいです。全体的にクリアで音場があります。他を寄せ付けません。

次にiPhoneに入っている音源です。森口博子の『あなたといた時間』を聴きました。ちょっと不得意さが出てきます。聴く分には申し分ないですが、音源がややぼやけてしまう印象です。音楽性も少し弱くなりコンポで聴いている感がありました。iPhoneに入っている音源なので仕方ないかもしれません。

ときめきメモリアルOnlyLoveの『奇跡のかけら』を聴きました。こういったポップな音源は本当に合います。聴いていて楽しくなりました。中高域が得意なアンプなのでアニメの音楽などは向いているかもしれません。

最後にコアクシャル接続でテレビを見ました。これが案外いいのです。おそらく同クラスのプリメインアンプであれば音の「しっとりさ」があると思いますが、これはありません。どちらかと乾いています。乾いているおかげで、テレビ音声のクリア感がシッカリと伝わってきます。

これはAVアンプとピュアアンプ両方組んでいる人なら知っていると思いますが、ピュアアンプをAV用途に持ってくると、音声が「しっとり」してしまい、どこか違った音色になります。このアンプは一応ピュアアンプですが、問題なくこなせます。つまり、AVにもピュアにも使えるバランス型と言えると思います。

最後に

コンポの買換えから思い切ってこちらを選ぶと音質の差に驚くと思います。オーディオマニアから見るならば、ちょっと低域とかが物足りなさを感じたり、音が固いとも感じるかもしれません。それでもAmazonMusicを聴く為だけに購入してみてください。きっと良いと実感すると思います。

西園寺 正太郎

商業サイトでレビュー記事を書くようになりブログを立ち上げました。好きなジャンルはオーディオとファッション、食べ物はアジの酢〆と土佐醤油

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