ハイファイオーディオやっている方でオーディオビジュアルをやりたい方もいます。その反対もいます。だけど1部屋しかない。そこで必要になるのがスピーカーセレクターです。今回は「AS-55」を買ってみることにしました。
仕様
外径寸法 370(幅)×71(高さ)×164(奥行き)mm
重量 3.0kg
※メーカーページより引用
外観
外箱です。黒い箱に赤いシールがカッコいいです。これがスピーカーセレクターの箱ですか??すごいです。
開封しました。しっかりと梱包されています。
フロントです。ゴールドカラーに高級感があります。ロータリースイッチは3ペア分あります。
サイドです。六角ネジで固定されています。
トップです。スピーカー接続部分には「SYSTEM A」「SYSTEM B」「SYSTEM C」「COMMO N」と接続表記があります。
背面です。スピーカー端子はYラグ、バナナプラグ対応します。バナナ端子間ピッチは18.5mmとバナナプラグの外観形状が太くても接続できるようです。Yラグ端子は接続部分の外側が17mm以下、内側が8mm以上となっていますので、こちらも色んなタイプでも接続できそうです。
説明書と保証書です。説明書はラインセレクターの「AS-44」と共通です。保証は2年間のようです。
材料ですが、筐体は高剛性アルミ、信号切替は20A大容量ロータリースイッチ、配線材は6Nワイヤーが採用されており、スピーカーターミナルとして非常に高級仕様となっております。
構成図
筆者の家のオーディオビジュアルのサラウンドシステムはすべて同一スピーカーを使っています。ピュアオーディオのプリメインアンプA-S3000には「MAIN IN」という機能がついていますが、これは音量調節機能のある外部機器を接続することでパワーアンプとして使えるため、スピーカーセレクター不要かと思いますが、A-S3000のパワーアンプをフロントだけに使って、センターやサラウンドはAVアンプから出力するとバランスが崩れるためスピーカーセレクターを入れました。もちろんスピーカーセレクターによる音色差はありますが、外部パワーアンプを入れるよりはバランスが崩れないためこのような構成にしてあります。
※②AV8801(front)ではなくSR8015(front)でした。誤記載失礼しました。
視聴
スピーカーセレクター「AS-55」を②SR8015(front)に合わせて映画を視聴しました。スピーカーセレクターなので、音が良くなったということはありませんが、フロント部分だけやや線が細くなったような印象を受けました。プリメインアンプでフロントを強化するよりは音の変化が少ないよので良いと思います。
総評
プリメインアンプ等でフロント強化したままサラウンドを再生すると、フロントだけがパワーがある状態になり、今一つサラウンドのバランスに欠けると思われます。そんな時にスピーカーセレクターはマストアイテムであり、その中でも最も高いLUXMANの「AS-55」は良い選択だと思います。是非皆さんもお試しください。
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