アキュフェーズのプリメインアンプ「MODEL E-650」

E-650と言えばアキュフェーズの中核モデルになります。フラッグシップの思想を受け継いだモデルとなっており期待度が高いため導入してみることにしました。

箱から取り出すと、布製のカバーがついていました。⇊

仕様

メーカーページのE-650をご確認ください。

外観

フロント

トップ

サイド

リア

リモコン(RC-220)

説明書

電池

電源ケーブル

視聴機の紹介

スピーカー:DENSO TEN TD712zmk2
ブルーレイプレーヤー:OPPO UDP-205
プリメインアンプ:Acuphase E-650
※OPPO/UDP-205のUSB-DACを使って視聴しました。

アキュフェーズのプリメインアンプはこのクラスからVUメーターからデジタルメーターになります。デジタルメーターで高級感が沸きます。

視聴

『BOW AND ARROW』米津玄師
TVアニメ「メダリスト」のオープニングです。

温暖系の音色にボーカルとバックバンドを鳴らしてくれます。
冒頭のイントロは温かみの中にさわやかさが一面に広がっていき、ボーカルが入ってきても余裕にドライブしてくれます。
音数が増えても破綻しないのでどんなジャンルでもいけると思いますが、全体的に音の輪郭が太いので、ここの好みで分かれると思います。リラックスして音楽を楽しみたい方には最適なプリメインアンプでしょう。

おススメの楽曲

『Autumn Leaves』

温暖系で太い音色のアンプなのでジャズ系の音楽が最適です。
ベースの太い弦のはじく音は立体的であり、ピアノの流れゆくようなリズムは感度高く再現してくれます。
ドラムスのドラムブラシで叩くようなシャワシャワした響きも心地よいです。
この音楽を聞くときはボリュームを下げる(1以下ぐらい)とより雰囲気が出てきて良いです。
この曲でもジャズの中でベースのソロが出てきますが、ベースとの相性は良い感じです。

『ヘッドライト・テールライト』

中島みゆきの中低域からくる歌声も最適です。
ヘッドライトもテールライトもどこまでも淡く照らしてくれるような印象を受けます。
ゆっくり丁寧に深くバックバンドが演奏され、艶やかで肉付きの良い歌声が響き渡ります。
重厚感があります。

総評&おススメウィスキー

「これこそオーディオだ!」という音がします。
A級アンプからくる音が暖色系で厚みがあり線が太いのはさすがです。
音を見つめるというよりはリラックスして聴くようなアンプです。
ありきたりですが、ウィスキー片手に『Autumn Leaves』を楽しみたいですね。
モートラック 9年 シェリーバット Friday Night SIMPLY WHISKYと一緒に楽しみたいサウンドです。

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