Polk Audioのスピーカー「R200AE」

ネタバレすると、15万程度のスピーカーなのに30万以上の音がする…..
アメリカのメーカーなのにヨーロッパサウンドのような音色…..はちゃめちゃコスパの高いスピーカーを買いました。(オーディオのオヤジが買えとry)

Polk Audioとは

1972年、 音楽も世の中も変わりつつありました。ライブは、体育館での生バンドの演奏から大音量の音響システムを用いたものに進化しました。より大きな会場に場所を移したライブショウは記録的な数の観客を集め、音楽に敏感な若者たちを夢中にしました。そして創業者たちによるライブの臨場感を家で再現しようという試みからPolk Audioはスタートしました。
それから数十年間、Polk Audioは家庭内での最高のリスニング体験をリーズナブルな価格で提供すべくスピーカーを作り続けています。
メーカーページより引用

RESERVEシリーズ

polkaudioにはREACT,Signa S3,Signa S4,Reserveシリーズ,Sigunature Eliteシリーズ,Monitor XTシリーズと豊富なラインナップがあります。その中でも比較的、金額の高い位置にあるのがReserveシリーズ「プレミアム品質を手の届く価格で」をモットーに作られており、今回のR200AEはR200の50周年記念限定モデルとなっています。

外観&開封

箱を空けると50周年の冊子が!!
冊子にはシリアルが入っている
包装シールにも50周年記念専用になっている
開封してポン置きしてみました

R200AEはR200の限定モデル。ありとあらゆるところが変わっています。まずはR200はビニールタイプのシートが貼ってありますが、R200AEは突板張りとなっています。

定価15万円程度で突板はあまり見かけません。すげー
突板がキレイ

ツィーターとウーファーはR200と共通。

ツィーター
ウーファー
X-Port
バナナプラグ対応
50周年記念プレート(シリアル入り)
サランネットなし
サランネットあり

視聴機の紹介

AVアンプ:RX-A8A
スピーカー:polkaudio R200AE
※RX-A8AからAmazonMusicを使って視聴


視聴レビュー

オリジナル・サウンドトラック『ハリー・ポッターと賢者の石』
トラック19:ヘドウィグのテーマ

クラシック曲です。
レンジが広くどこまでも上下に響き渡る音場は見事です。平面ではなく3Dです。図太い低域から繊細な高域まで良く出ており、解像度もバッチリです。それでいて、音は柔らかく、これが10万円台のスピーカーとは到底思えません。

『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』主題歌「時の迷宮」(通常盤)
トラック1:時の迷宮

アニソン曲です。
この音源はとてもスケールがでかいのですが、それに負けずボーカルよく出てくれます。明瞭で音が柔らかく聞いていてとても満足な音色です。全く安っぽい音色はしません。バックの弦の響きが本当にたまりません。

『ラ・ラ・ランド – オリジナル・サウンドトラック』
トラック5:ハーマンズ・ハビット

ジャズ系の曲です。
サクソフォンやバスドラ、トランペットのアタック感はきちんと鋭く出てくれます。それでいて、音が濁ることなく、夫々の楽器のセパレート感、奥行き感もバッチリ。

トラック8:サマー・モンタージュ/マデリン
ピアノの音も良く、まるで目の前で聞いているかのようです。

トラック6:シティ・オブ・スターズ
男性ボーカルも図太くなってくれます。声のしぶい枯れ具合も絶妙に再現してくれるのでもう最高というほかありません。音もたっていて、ついつい聞き入ってしまいました。

総評

なんの音楽を聴いてもすべてが良い音でなってしまう。
そんなスピーカーがなんと10万円台で買えるというこれは良い意味で最悪です。そりゃあすぐ完売しますよ。150セット。中古価格も落ち着いてきましたので、中古で出てくれば即購入です。

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