TOTOユニットバスのシャワーを交換した「THYC49H」

実家のユニットバスについているシャワーが壊れました。TOTOのクリックシャワーというやつで、本体のボタンを押すだけでシャワーが出てきます。ここのボタンが押せなくなりましたので交換をすることにしました。

交換前のシャワー
シールで申し訳ありませんが、「押す」と表記のある部分が壊れました。

交換の準備

交換しようと思ったらユニットバスの型番が分かりませんでしたのでAmazonでテキトーに「TOTO クリックシャワー」と検索して良さそうなものを購入しました。

購入したのはTOTOのエアイン・クリックシャワーヘッド+1.6Mホース+調圧弁セット「THYC49H」です。シャワーヘッド交換のつもりが、ホースも調整弁も古くなっていたので一緒に交換することにしました。

価格帯は色々とありましたが、水の中に空気を混ぜて節水効果を働く機能付きが目に留まり、その中で一番安く、コストパフォーマンスが良さそうなこちらを選びました。ちなみにエアインシャワーは赤ちゃんにやさしい設計です。

TOTOエアイン・クリックシャワー「THYC49H」

付属品は御覧の通りです。

付属品

シャワーホースヘッド、1.6Mホース(調整弁付き)、付属アダプターA、付属アダプターB、説明書、使い方シールです。

今回はTOTOのユニットバスに使うので付属アダプター類は不要です。ちなみに付属アダプターは、他社の蛇口に合うようにするための付属品のようです。例えばKAKUDAI、SAN-EI、MYM、LIXIL(INAX)には付属アダプターA、KVKには付属アダプターBを使うことで使うことができます。

なお、交換する際に必要な道具もないので、ホーザンの ウォーターポンププライヤー「P-245」も併せて購入しました。プライヤーは一家に一台あると便利なので購入をおススメします。モンキーレンチより重宝します。

ホーザンの ウォーターポンププライヤー「P-245」

交換の仕方

早速、蛇口を閉めて交換作業開始です。なおシャワーの交換なので元栓を閉める必要はありません。

まずホーザンのウォーターポンププライヤーで古い調整弁を外します。

このあかまるの部分にプライヤーをかませて外します。もしかするとモンキーレンチでは外せないかもしれません。こういう時のためにプライヤーがあるとやはり便利です。

外すとこんな感じです。

新しい調整弁を取り付けました。新しい調整弁はホースについています。別に外さなくてもいいですが、取り外してつけると変な負荷かからずつけられるのでおススメです。

取り付ける際は、調整弁にそのままプライヤーをあてると傷がつくのでタオルなんかで挟んでつけると傷がつきにくくなります。

新旧比較

ちなみに新旧の調整バルブを比較すると明らかに形状が違います。きっと古い調整バルブの形状は施工業者から苦情があったんでしょうね。新しい方が容易につけられます。

新しいシャワー

調整弁から外したホースを元通り戻して取り付けて完了です。シャワー本体のクリックも無事使えるようになり快適になりました。実際に試運転してみると、前のタイプと比べてシャワーのパワー感は減りましたが心地よい水滴加減が絶妙にイイです。

画像を入れ忘れてしまいましたが、シャワーヘッドだけの交換は古いシャワーヘッドの付け根をウォーターポンププライヤーで外してから新しいシャワーヘッドを取り付けてください。取り付ける際は、べつに手で回せば大丈夫です。

商業サイトでレビュー記事を書くようになりブログを立ち上げました。好きなジャンルはオーディオとファッション、食べ物はアジの酢〆と土佐醤油

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