2021年8月に購入したっきりで、画質&音質レビューをし忘れておりましたのでこの機会に紹介します。カメラには視点を置いてないのでおまけ程度にのせます。
画質について
Xperia1Ⅲには有機ELディスプレイが使われており、4K、120Hz、HDRに対応しているハイスペックモデルです。実際に使ってみると調整項目も素晴らしいです。スタンダードモードの他にクリエイターモードがついています。スタンダードモードは鮮やかに見えるのが特徴、クリエイターモード制作者の意図を忠実に再現してくれます。
ホワイトバランスの設定ができます。暖色、中間色、寒色だけではなく、D50、D55、D61、D65、D93といった光源にも合わせることができます。プロ仕様に近いスマホです。
比較画像から見ていきます。写真などは一切加工せずに撮影しました。
ざっとこんな感じです。スタンダードモードの方が、鮮やかに見えると思います。クリエイターモードはすこし色が落ち着いて見えると思います。ここまでの違いが出てくれば、安定のクリエイターモードで使いたくなります。これを見てしまうとBVM-HX310が欲しくなりそうです。
音質について
音質も見ていきます。SONYノイズキャンセリングヘッドフォンWH-1000XM4を使って確認しました。スマホとヘッドフォンのメーカーが同じなのでバランスの良い評価ができます。
まず、Bluetoothで試しました。最初に聞いたのは、森口博子『宇宙の彼方で(そらのかなたで)(「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」主題歌)』です。音の解像度と質感が見事に表現されていました。元々音が良いように聞こえるソースですが、さらに聞きやすいです。
次に、WH-1000XM4に付属しているヘッドフォンケーブルをXperia1Ⅲに接続して視聴しました。 全体的に質感のグレードが上がり、音の解像度や質感だけではなく空間表現も見事に表現されました。
今度は、音源をチェンジしました。葉加瀬太郎の『情熱大陸』です。まずはBluetoothです。弦のはじける音、ボーイングのしぐさ、音をつかみ取るうまさを実感しました。ボーカルの曲を聞いてから、弦の曲をききましたが、音の輪郭をとらえれる力が上手です。
こちらも、ヘッドフォンケーブルに入れ替えて視聴しました。ボーカル曲で視聴した感想と同じです。 全体的に質感のグレードが上がり、音の解像度や質感だけではなく空間表現も見事に表現されました。感想が同じになるのはバランスが良いからだと思います。
総評
画質については、プロのクリエイターやマニアには最適な効果を発揮すると思います。映像を見た時の違いが全く異なります。特にシネマを見る場合なんかは21:9のシネマワイドディスプレイを採用しているので没入感ありまくりじゃないかと思います。また、120Hz駆動なので、非常に滑らかです。映像のブレが気になる方にもうってつけのスマホではないでしょうか。音質についてはBluetoothも音質が良いですが、内臓しているヘッドフォンアンプの性能が高くて驚きました。正直な所、3万円程度の外部ヘッドフォンアンプを入れなくても十分満足できる音質です。いや違うな、、、高音質です。オーディオマニアにも受けつける機種かと思います。
おまけ
このカメラで撮影した画像も何枚かはっておきます。
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