新築時、天井にスピーカーを埋め込んで構築したいという人に向けた構築例です。
据え置き型のスピーカーと比べ、天井に埋め込み型スピーカーを取り付けることで、部屋に置く物数が減り、空間を広くします。加えて小さな子供がいる家庭でも、危なくないのでおススメの構成です。
構成例
【プロジェクター】
『Anker Nebula Cosmos Laser 4K』約25万円
このプロジェクターはレーザー光源を積んでおり、従来の水銀光源と比べ、長寿命でランプ交換不要だけではなく、メリハリのある映像で色のレスポンスも良いので、大変高画質な4Kプロジェクターです。
本体にはAndroidTVが搭載(VOD視聴可能)、本体に10W × 2 / 5W × 2 ツイーターのスピーカーもついているので、これ1台あれば映像作品が楽しめます。しかし、クォリティー高くするにはやはりスピーカーもfireStickも必要です。
【スピーカー】
『B&W CCM-362』約13万円(8本4組)
筆者は色んなメーカーのスピーカーを聞いているが、B&Wが一番無難で扱いやすいです。
天井スピーカーでも展開されており、音質を考えている方ならば下記がおススメです。
※2本1組なので今回は4つ(8本4組)注文する必要があり、ばら売りはしてないのでどうしても1本余るのはしょうがないです。
スピーカーは必ず同じメーカー&同じシリーズにしてください。
サラウンドは音のつながりが大事で、一部でも変わるとバランスが崩れます。
難しい場合は同じメーカーで揃えるようにしてください。
【AVアンプ】
『AVR-X2700H』約7万円
これからの時代は4Kではなく8Kまで対応したAVアンプを買うのが望ましいです。
その中でもこの製品は7.2CH対応し、将来的にサブウーファーを2台追加できる仕様なのでおススメです。この価格帯では7.1CHが多く、この7.2CHは頼もしいです。
またDENONのアンプはB&Wを取り扱っているD&Mホールディングスが扱っており、B&WとDENONの相性も抜群です。
【ウーファー】
『ASW610』約9万円※今回の予算からは外してあります。
スピーカーがB&WならウーファーもB&Wが望ましい。ただし値段が高いので今回から外しました。
つなぎとして買うならどこかの中古をテキトーに選んでも良さそうですが、お子様もいるのであまりおかないほうが良いかなぁ?という箇所もあります。
【スピーカーケーブル】
『CANARE カナレ 4心スピーカーケーブル(外径8.3mm) 100m巻灰 4S8/100m GR』約2万円
インストール向けとして無難なケーブルを選びたいと思い、プロでも採用されているこちらのケーブルを選びました。価格が安い割にクォリティーも良いです。なお、一回り細い4S6もあるが、音の品質から4S8を選びました。インストールとして100メートルあれば足りるでしょう!足りなければ切売りで追加購入してください。
【HDMIケーブル】
『4K HDMI ケーブル 10m【ハイスピード アップグレード版】』約3000円
このあたりは相性問題もあり、1万円以上の高価なケーブル選択をおススメするが、、、これでも良いかなぁという所です。とりあえず接続テストをしてみて問題なければ床下配線をしてください。
信頼という意味で買うならサンワとかAIM製が望ましいです。
【FireStick】
『Fire TV Stick 4K Max』約7000円
買うなら4K Maxです。これが4Kとして一番安定しています。
合計約48万円
おわりに
50万円としての構築はこのような形になります。B&Wのスピーカーを使うというあたりが高級ですが、音のことを考えるとベストな選択だと思います。
製品購入の際のトラブルに関しては対応できない部分ですのでその点はご了承ください。
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