パイオニアのAシリーズ。最初はA-70から登場し、A-70A、A-70DAという順番で販売されてきました。パイオニアというメーカーが一度なくなってから後継機が登場しておらず、実質的に最終モデルという位置づけではないでしょうか。そんな個体がリモコン&電源ケーブルなしの状態で入手できましたのでレビューしてみます。
仕様
仕様ページがすでにないので、参考資料としてphilewebさんの記事をリンクとして掲載しておきます。

外観
フロント

サイド

リア

トップ

視聴機の紹介
スピーカー:DENSO TEN TD712zMK2
プレーヤー:PIONEER PD-70AE
アンプ:PIONEER A-70A
電源ケーブル:汎用ケーブル
視聴レビュー
『WHITE ALBUM2 Original Soundtrack~closing~』
トラック01:幸せな記憶
女性ボーカルです。
潔くボーカルとバックミュージックを鳴らしてくれます。
音反応が良くスピード感がありとても気持ちよく鳴らしてくれます。
音はぼやけることなくタイト、しまりのある低域と中高域の軽やかな響きはとても心地よいです。聞いていて楽しい音がします。
交響曲第1番『冬の日の幻想』、『ロメオとジュリエット』、道化師の踊り ラザレフ&読売日本交響楽団
トラック06:道化師の踊り (劇付随音楽雪娘作品 12より)
クラシックのオーケストラです。
ホールに響き渡るように潔くスピーディーに楽器群の音色を耳元まで届けてくれます。
中~高域の弦の軽やかなボーイング、ピッコロの滑らかで粒立ちのよさ、トランペットの輝きあふれる音色が美しいです。
クラッシュシンバルは歯切れとキレが良く、クラシックタンバリンヘッドたたきのリアルと響き渡るぷラチネラは最高です。
低域のティンパニーやコントラバスの太くて豊かな音もぼやけることなく、横にぶれることなく、タイトなので再現性が良く気持ち良いです。
クラシックには最適なアンプという印象も伺えました。
総評
スピーディーで潔いアンプです。
低域はタイト、中高域は軽やかにならしてくれます。
音の規模ですが、決して細くなく、太くもなく、ちょうどよいバランスです。
マランツやラックスマンとは異なる音ですので、好みは分かれてしまう部分もあるかとは思います。
それを含めても、ぼやけずきっちり鳴らしてくれるので音楽を見ながら楽しく聴けるアンプではないかと思います。

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