ケンブリッジオーディオのブルーレイプレーヤー「Azur751BD」

イギリスのオーディオメーカーであるケンブリッジオーディオから登場したブルーレイプレーヤーです。早くも発売から10年が経過し2Kから4Kの時代になりましたが、オーディオショップで見つけ、格安でしたので買ってみることにしました。

スペック

対応ディスク:BD(BD-3D含む)、DVD-Video、DVD-Audio、AVCHD、SACD、CD、HDCD、KodakPictureCD、CD-R/RW、DVD±R/RW、DVD±RDL、BD-R/RE
BDProfile:BD-ROMVersion2Profile2(Profile1version1.0&1.1適応)
Decoder:MediatekMTK8520/MTK8530
Upsampler:AnalogDevicesADSP-2126132bitSHARC(R)DSPAnagramTechnologies(TM)Q5up-sampling技術使用24bit/192kHz(10ch全て)
D/AConverter:WolfsonWM874024/192kHzDAC×5基使用
VodeoScaler:MavellDE2750QDEOVideoScaler(HDMI第一出力)
アナログ音声出力:7.1チャンネルRCAアンバランス出力端子(ステレオ2ch、5.1ch、7.1ch対応)
アナログビデオ出力:映像出力S-Video出力、コンポーネント映像出力(YCbCr/YPbPr)
THD+N:<0.001%@1kHz<0.003%@20Hz-20kHz
IMD:<0.002%(19/20kHz)0dBFs
周波数特性:20Hz~20kHz(±0.4dB)
ダイナミックレンジ:>105dB
S/N比:>-108dB
Crosstalk:<-100dB@1kHz
Ethernet:100Base×1系統
消費電力:35W(最大)/0.5W(スタンバイ時)
サイズ(W)×(H)×(D):430×85×312mm
重量:5.0kg

外観

フロントパネルはヘアライン調のデザインに電源、ディスクとりだし、停止、スキップ、フィルターなどのボタンがございます。※今回フィルターは未評価です。

天板の前面にはケンブリッジオーディオのマークがついています。

天板からサイドにかけて一体型の板となっています。

LANポート、HDMI2系統、コンポーネント、IR、e-sata、コアクシャル、オプティカル、アナログマルチ音声、2CHアナログ音声といった端子があります。

リモコンはシルバー調のオシャレな仕様になっています。ボタンは発光しません。

電池は単三3本入りとなっております。

電源ケーブルは薄型のタイプになっています。

説明書は日本語用として、代理店より用意されています。

電源を入れると、ケンブリッジオーディオのトップ画面がでてきます。

メインメニュー画面です。

セッティングメニューです。OPPOの103あたりのメニューを使っているように見えます。

画質設定画面です。

視聴機の紹介

テレビ:TOSHIBA REGZA 55X930
ブルーレイプレーヤー:ケンブリッジオーディオ Azur 751BD
パワードスピーカー:GENELEC 8010AP
プリアンプ:MYTEK Manhattan DAC II

視聴レビュー

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第2巻(初回限定版)(渡 航書き下ろし文庫小説同梱)[Blu-ray]】

画質
全体的にややグリーン調ですが、おおむねナチュラルな印象です。
出力が2kまでですが、立体感があり、細かい部分の質感が良く再現されています。

音質
アナログ2CHアウトで聞くと、音が図太く、解像度も高く、下から上まで
きちんと再現されているのはすごいです。

コアクシャルではDACに左右されますが念のため接続してみました。こちらも音が図太く適度に解像度がある印象でした。

HDMIはテレビのスピーカーからですが、こちらも音が図太く、下から上まできちんと再現されます。ドラムスのアタック感高域で再現される空気感の静けさも良く出ています。

総評

さすが14万円するブルーレイプレーヤーという印象です。今は4Kの時代ですが、下手な4Kプレーヤー買うよりは十分楽しめるプレーヤーかと思います。

じゃあ何が足りないかというと、奥行き感がちょっと物足りないかもしれません。この辺りは最新の同クラスのプレーヤーの方が上といったところでしょうか?

試した時は電源ケーブルが付属品なので、高級電源ケーブルに変更すれば改善しそうな点ではありますかね。

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