PC用のアンプを購入したTEAC「AI-301DA」

以前使っていたPC用のアンプを友達に売ったので新しく新調しました。TEAC「AI-301DA」です。そもそもこれを購入したのにはA-H01というモデルを使っていた経緯もあり、比較的コストパフォーマンスが良さそうなので選びました。

TEAC AI-301DAの正面

TEAC AI-301DAの説明

正面は電源ボタン、ソース切替ボタン、ボリュームがあります。ヘッドフォンジャックはCCLC回路採用しているらしく音質が良いとのことです。

TEAC AI-301DAの背面

背面の入力はIEC電源インレット×1、コアクシャル×1、オプティカル×1、USB×1、LINE×2、Bluetoothです。出力はサブウーファー×1、スピーカー×2です。コンパクトなアンプでもこれだけの端子があることは珍しいです。よく入力のLINE系統をなしにしたり、3.5mmジャックにしたり、ないものが殆どです。

TEAC AI-301DAの上面

サイズは、横幅215mm高さ61mm奥行き254mmです。ブルーレイレコーダーの半分くぐらいです。とてもコンパクトです。

TEAC AI-301DAのサイド

写真を見てもらうとわかる通り、すべてがフルメタル筐体です。実売価格3万円半ばぐらいの製品ですが、やわなプラスチックなどの素材がございません。とても高級感があります。

純正リモコン

リモコンもつきます。コンパクトで使いやすいです。特に電源ボタンがあるのが嬉しいです。多くのアンプを購入していると稀に電源ボタンのないリモコンもあります。

付属品の電源ケーブル

電源ケーブルは汎用的なものですが、ちょっと違うようです。洗剤の口径は2.0SQぐらいでしょうか、あえてこのサイズで付属しているのはTEACの音質傾向を意図したようにも見えます。スピード感のある抜けの良い音が出るんではないかと思います。

視聴時の様子

使ってみた感想

早速使ってみました。パソコンにUSB接続で接続すると自動的にドライバーがインストールされ使えるようになります。YouTubeで「【いいちこCM曲】夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~ (ライブ映像 : Billy BanBan 50thAnniversary~50年分のありがとう~より)」を聴いていました。

コンパクトな一体型とは思えない音質でした。高性能D/AコンバーターBurrBrown PCM1795が採用されておりアンプには有名なICEpower社製のClass-Dアンプが採用されています。そして40W+40Wの出力が良く活かされています。解像度が高く立体感があり音が前に出てきます。ややウォームトーンの為聞き疲れしない傾向です。TEAC製品は音が固いというイメージがありましたが、このAI-301DAに関しては杞憂のようでした。

最後にBluetooth機能を試してみました。ipad proからBluetoothの信号をアンプに飛ばして動画を見ました。音の遅延感を感じずに楽しめます。ちょうど12年ぐらい前に発売されたCHORD QBD76でもBluetooth機能を使っていましたが遅延感があり、動画にはとても使えませんでした。これはとても画期的です。音質もUSBDACの機能と遜色なくすこぶる良いです。コンパクトで価格が買いやすく音質も良いのはこの機種ぐらいですのでぜひご検討ください。

商業サイトでレビュー記事を書くようになりブログを立ち上げました。好きなジャンルはオーディオとファッション、食べ物はアジの酢〆と土佐醤油

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